パーラー江古田へ 2020.2
同じ西武線上でしたので寄ってみました。
東京で泊りの仕事があると翌朝は小竹向原駅まで行って「まちのパーラー」で朝食を食べるパンフリークの私。
パーラー江古田さんは、本店?の江古田駅近くにあるお店ともう1つが小竹向原駅近くにあるまちのパーラーと2店舗展開。私がパリに行っている間に本店?が移転されたそうで、移転して初めてのパーラー。
もう約30年前に友人が住んでいたので訪れたのが江古田。
彼と入ったご飯屋さんどこだったかと記憶を辿れど残念ながら時間が経ち過ぎて思い出せません。
さすが学生街だけあって商店街も残っていて蕎麦屋の天ぷらを販売しています。
移転後初のパーラー。
間口がとても狭かった以前の店舗が持っていたカオス感を若干残しています。
建物側面の排気の煙突が面白いので見てください。
こういう古民家でやろうとすると無理無理なのがわかります。
なぜか石敢当
ここのパンは日本のパンだけど、世界に誇れるパンだと思う。
パリで暮らし始めてピシャールというパリ、いやフランスの中でも屈指のパン屋のパンを定休日以外食べていたけどやはり美味しかった。
帰国して記憶が薄くならないよう日本でパンを買うのを控えていました。
VIRONのパンもピシャールと比べるとちょっと残念だし、クロワッサンは別物。
沖縄へ行った時も積極的にパン屋を巡らなかったのも帰国してからそこまでパン屋にそそられなかったから。
でもパーラーのパンは軽く超えた。
フルート というアルザスっぽいネーミングのパンもあったのには驚いた。
パリへ行く前の2年前まではまちのパーラーはパン盛りセットなどホテルの朝食なんか有料で頼むくらいなら行って食べるべしというのが安くあった。今もあるのだろうか。
まちのパーラーはあまりに気に入り過ぎて、朝行って、夜もまたということもあった。
パーラー江古田は本当に美味しいのでオススメです。
TOUCA BAKE SHOPのお取り寄せ
本日29日から第3弾の注文開始です。
TOUCAのおやつセット 7種類9袋入り 2500円(税込)を購入してみました。
包みは沖縄らしい守礼の門も入ったオリジナルのもの
ここからテンション上がります。
いい表情です。お店を思い出します。
黒糖が美味しい。コーヒーにあいます。
パッションフルーツのタネがプチプチして面白い食感。
THE沖縄って感じがした。
ラム酒が適量でフワッと香ります。
アルコールが得意ではないけどOKでした。
ショートブレッド。伊江島全粒粉、玉城牛乳など沖縄の素材と北海道、九州産バターという素材。玉城牛乳は沖縄で数少ない牛乳生産者。さっくりして美味しい。
フラップジャック。オートミールが入っています。
しっかり焼き込んだところがいいアクセントになっています。
コーヒーを少し強めに入れると相性いいです。
ゆっくり味わっていますのでまだ全部食べ切れていませんが、第三弾の販売をされるので急遽書いてみました。いま沖縄から本土への物流が飛行機の減便で遅れが出ているそうですが、だいたい3日くらいで1500円程度で届きます。
こういう時期だからこそ、応援も兼ねてstay homeを楽しみましょう。
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東京、大泉学園へ 2020.2
2月、少しコロナウイルスが騒がしくなり始めた頃でしたが、仕事を兼ねて出かけました。
東京ってこういう地方では消えてしまうようなお店が生き残っています。
都市のチカラってこういう店が残っていないと成立しないから頑張って欲しいです。
パリでもこういうお店を見つけると思わず頑張れと祈っていました。
かと思うと路地の奥の路地にあったいい感じのお店は2月で閉店だそう。
この日は定休日。残念。
23区ではあるけど農地の広がる郊外という感じのところでした。
こんな機会でないと行かないかなというパリでいうと18区19区の外れたエリアという感じ。
お昼ご飯は仕事先の方が行きつけという「あっけし」という駅前の居酒屋。
800円しない値段の焼き魚を中心とした日替わり定食がありましたが、しょうが焼き定食を。
ボリュームもあっていい感じでした。
ネコが自由に歩いていてそういうのもいいな〜と思います。
東京って赤坂にある珉珉もですが、個性が強い店が少なからず残っています。
個性がある店が都市を街を作る。改めて気づかされました。
TOUCA BAKE SHOP
最終日にTOUCA BAKE SHOPへ。
店名の通り焼き菓子のお店。キャロットケーキもありました。
2020年4月13日現在コロナウイルス対策のため沖縄への来県を控えるよう要請も出ているそうで、当面は休業されるそうです。
4月中に新しいところへ移転されるそうですが、現在のところからすぐだそうです。
本土からの移住者がされているお店でサイズ感も大き過ぎることなく、目が届く範囲での営業で好感が持てます。
あんバタースコーンを。
それ以外にも買ったのですが写真を失念。
ちょっとしたおやつを買えるので、近くにあったら入り浸るの間違いないでしょう。
首里は首里城だけのイメージでしたが、いわゆるすーじぐゎー、路地がしっかり残っているので散策すると色々個性のある美味しい店に行き当たりそうです。
TOUCA BAKE SHOPの向かいにあった「ななほし食堂」次行ったら試してみたいと思ういい店構えでした。
首里の界隈はクルマで移動するのはすれ違うのが難しい道幅でもあるので、クルマを置いてから散策するのをお勧めします。
半日しっかりと楽しめ、お土産も買えると思います。
ノートルダム大聖堂の火災から1年
バナナ黒糖パウンドケーキ 武村松月堂
武村松月堂へ最終日また立ち寄りムーチーを買いました。
2日前にしっかりとお話ししたつもりがもう店主の記憶から消えていました。
いかに印象つけられるかって難しいな。
気になっていたパウンドケーキが今日は2種類置いてあるような。
よく見ると同じのだけど1つは昨日のもの。
が、値段がもともと安いのに更に安い。いいの?と思う値段。
このまま自分へのお土産になりました。
しっとりとしてバナナ感もしっかりあり美味しいです。
ズッシリと重いから何個か買うと筋トレになるので注意です。
旅ってわずかな重さでも旅疲れでいつもの何倍にも感じるから危険です。
たぶんいつもはスッと売れてしまうだろうからたまに残ると値つけを間違えるのではないか、そんなことを思うくらいの値段。定価のものとあわせて買えば良かったなと少し心残り。
こんな値段にせずともいいのになと思うけど、それがこのお店の良心なんでしょうね。
また沖縄へ行く際にやっていて欲しいなと切に願います。
沖縄島建築 建物と暮らしの記録と記憶
とあるお店で手にしたフライヤー。
沖縄島建築
建物と暮らしの記録と記憶
時代の流れが生み出した
さまざまな表情をもつ「沖縄の建築」
人々の営みから、沖縄の歴史と文化をたどる一冊。
以上引用。
那覇では牧志市場が仮設に移転し建替、ガーブの上の施設も取り壊しが囁かれています。
この本の巻末に
日常として存在しているときにはその価値に気づかず、いつも失ってから行動している
とありました。この本の帯に書いてあった「バスターミナルも農連市場もなくなったけど」というくだりにあった「農連市場」をきっかけに沖縄のリゾートではない暮らしという側面に触れたことをきっかけに私はより沖縄が好きになりました。農連市場も無くなる直前に少し歯抜けにはなったけどまだゴザを敷いて販売している光景を見て「ここが日本なのか」と驚きましたが街にはそれぞれの顔があり、それに触れてなんぼだと思います。それを味わうには歩くことが一番。ちょっと気になると思ったら足を止めて観察する、こっちだと思った方向へ入り込む、そんなことが自由自在。
ここに書いた沖縄特有の路地を「すーじぐゎー」ということもこの本で知りました。
沖縄をさらに好きになるこの本。家で過ごす一冊にいかがでしょうか。
沖縄島建築 建物と暮らしの記録と記憶 (味なたてもの探訪) [ 普久原朝充 ] 価格:2,090円 |