ベルヴェデーレ宮殿 Schloss Belvedere クリムトの作品
ベルヴェデーレ宮殿 Schloss Belvedereへ行ってみました。
上と下とあるようですが上だけに。
今回デューラーしか考えていなかったらウイーンは大好きなクリムトの宝庫らしい。
時々スポッと抜けるあたりが僕らしい。
ゲストハウスがwestバーンホフだった。
まだアクセス容易だからいいけど。。
フロントのある建物と宿泊棟が300mほど離れていて宿泊棟に管理者が誰もいない。
そして泊まっている人の中には明らかに旅行者じゃないでしょうという人もいる。
鍵の管理がアバウトっぽく、そして不思議だったのが僕の下のベッドで寝ていた女性。
2日目部屋に帰ってきたときはパソコンで動画見ていたんだけど、夜地下のキッチンで軽く飲んで戻ってきたらいない。しかもパソコンそのまま。そしてその側にカードが入った財布が開いて置いてある。しかもカバンは全部置きっぱなし。それで朝まで戻ってきませんでした。チェックアウト先にしてしまったんでどうなったか謎。
オススメできないから敢えて書きませんがヒントは場所と一泊10ユーロです。
完全な逆光ですがウイーンといえばこの古いトラム。
だいぶ新型に置き換わっているから消えるのは時間の問題か。。。
戦争で少し焼けたからか再開発という点でベルリンっぽい。
でもせっかく残ったんだからもう少し古い建物残して欲しいな。。
ベルヴェデーレ宮殿 Schloss Belvedereに着きました。
大きい!ベルサイユ宮殿のようです。
立派です。
この作品はダビッドにより5枚作られ、うち2つがベルサイユ宮殿にあるようです。
フランスの人だからか見る人も少ない。
頂点の頃の絵なのに、これからの衰退を暗示させるかのような感じがしたのは歴史を知っているからだろうか。
クリムト、もともと上手かったんだなと思いました。
ゴッホの描いた作品。
ユディットI
浮世絵というか、障壁画の影響を受けていますね。
ちょっとゴッホっぽい色の置き方。
接吻
団体さんが来ない時間にじっくりと見られました。
左はエゴンシーレ。
シーレの作品はクリムトと一緒に見せると彼の意図が見えてくるのでいいですね。
この作品、絵葉書になって販売していたんだけど、葉の輪郭を金色で書いてしまってこのなんともいえない侘び寂び感が消えてしまい残念でした。
接吻やユディットのような金蘭豪華なイメージが強かったクリムト作品がまた違ってみられ多数見られるよさを感じました。