Leopold Museumでクリムトと会う
Leopold Museumはシーレとクリムトとあわせて1時間あれば多くの人は満喫でしょう。
クリムトの作品を見ました。
1番有名な収蔵品の「生と死」
拡大したあたり若冲のような華やかさを感じました。
この作品、「生」で描かれている人間の数を数えてみてください。
ここにもいたっと楽しいです。
緑の作品たち。
この作品は絵がかかっている壁の問い面から離れた位置から見て、次いで近くでみてください。
精緻な筆致は近くで見るとすごいの一言でしたが、遠くに離れて見た時「これ絵が飾られる場所など計算しているな」と思うくらい離れて見た時の印象も素晴らしい。
こんなことができるのはガラガラな美術館ならではでした。
ガラガラ最高です。絵の鑑賞って本来こうあるべきなんだよね。
生と死、死と生なのかな、こちらも離れて見ると凄みが全然違うことに気づきました。
初めて見る作品ばかりで、クリムトはまとまって見ることで理解できるなと思いました。
ぜひ秋以降にウイーンでまとめてクリムト鑑賞されてください。
東京で見るのはすごい人でしょうからゆっくり見られないと思います。
ミュンヘンでは残念ながらクリムト作品は展示されていませんでしたがウイーンで思いがけず出会えて本当に良かったです。
旅もいよいよ終わりです。