navigo easy発売
昨年から議論されていたメトロなどで使える「カルネ」と呼ばれた紙の切符の販売がいよいよ来年の夏頃を目処に廃止されるようです。
navigo-easy
先月よりnavigo easyが発売になりました。
1枚2ユーロだそうです。
navigo easyは
1枚の切符(1.9ユーロ)
10枚で14.9ユーロと安くなる10枚綴りのチケット
ロワシーバスとオルリーバス
1日券
ざっくりこの4つに使えるようです。
窓口でnavigo easyを買い、窓口もしくは自動券売機でカードに金額をチャージではなく購入した切符が付加される、つまりは紙の切符がnavigo easyの中に入るというだけです。
navigo easyは写真不要だそうですが、Navigo Decouverteと比べると1週間券が対象外なので代金がプラス3ユーロ余分にかかり写真が必要ではありますがNavigo Decouverteの方が使い勝手良くないかなと思います。
観光客の方へオススメ
いわゆる1週間券は必要ない場合、カルネの10枚券を買う方が多いと思います。
次にパリへ来たとき以前購入したチケットが値上げになっていても使用可能ということもあり残ったチケットを次の機会まで取って置かれているのでは。
紙のチケットは引き続き来年の夏くらいまで販売され、紙のチケットが販売停止されたあと少なくとも2020年以降も使えるようです。
観光客の方へお勧めとしては敢えてこのカードを買わなくてもこれまで通り紙のチケットを買えばいいのではないかと思います。
そしてチケットを持っている人は早めに使い切ってしまうことをお勧めします。
日本のように猶予期間が短く突然紙くずになる恐れが高いのがフランスですから今後の情報にも注意が必要ですね。
個人的な見解なのですが、バスの中で販売される2ユーロのチケット、いわゆる乗換えが出来ないものについては紙で残るんではないかなと思っています。
メトロはいない時もあるけど自動券売機があるのでNavigo easyをそこでも販売できるようにして無理やり買わせることも可能だけどバスの中でそれはできないからそれだけ例外を残すように思うんだけどどうなるかな。じゃないとキセル増えそう。。
フランス人のいわゆるレジデンスカードにNavigoの機能を持たせるなんてことは世紀が変わってもやらないと思うから、全員に持たせることがそもそも無理じゃないかと感がているんですがさてどうするのかな?