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今日のパリ 今日のパン(パリのオジサン)

パリから日々の徒然を〜もうしばらく日本です〜

あまり書くと問題あるけど パリの語学学校について

 

パリの語学学校事情

 

この記事は相当な反発を買うかもしれないんで消すかもしれません。

でも実態として知っておいてください。

 

結論

 

私自身の経験と、フランスで暮らし、フランス語をしっかり話せる人の意見なのですが、

 

パリカトとソルボンヌ文明講座

 

それ以外は意味がないと思ってください。

 

こちらではパブリック(国立など)の学校=学校なので、プライベートスクール(私立)は認知されていません。なので学校が本当にテキトウです。

 

特に日本人サポートのある学校は要注意です。

 

自分で苦労して切り開いていかないとパリでは暮らしていけません。

そのためにもラクをすると痛い目にあいます。私がそうです。

 

もう少しいうと、

 

ソルボンヌ文明講座のHPに書いてあるフランス語の内容を辞書を使いながらでも理解できないレベルでしたらわざわざパリまで行って勉強する意味はありません。

 

あるとしたらヒアリング、毎日フランス人の会話をシャワーのように聞けるだけで、それはインターネットを使えば日本でもなんとでもなります。

 

なぜか

 

結局のところ、フランス人にとっては「お金のある人が時間があるからプライベートスクールへ行っているというしかないからテキトウでも文句が出ないとでも思っている」節があります。

 

そして、外国人、フランス語が母語でない人が外国語を学ぶメソードというものをそもそも持ち合わせていない、そうしたカリキュラムすらなっていないところばかり。

 

さらに講師もたいがいな人ばかり。若い大学出たての人をちゃんと先輩先生が教育しているなんてことはそもそも個人主義のフランスではあり得ないし。

ひどいと先輩の尻拭い、パシリのような感じで扱われていることも。

生徒に対する人種差別がひどい先生も結構あります。

トラブルが起きると日本人スタッフは真っ先に逃げます(笑)

当然ですよね、暮らしていかないといけないから自分の立場を守るのは大切ですから。

 

日本のフランス語検定はこちらの大学入学に必要なDELFより少し簡単なようです。

フランス語検定の合格証を持っている人ですらいちばん簡単なDELF A1というクラスについていくのが難しかったりします。それは全て、フランス語で教えるからにはフランス語で教えるメソードがないと無理 ということなのです。

 

英語で教えないの?と思ったあなた、甘いです。英語を話せる人ってフランス人には少ないし、そもそも英語を世界的に誰もが話せるわけでは無いようです。

そして英語がわかると、フランス語は発音など相当苦戦します。。

 

パリでは日本語でフランス語を学ぶ学校が出来始めました。

そうした学校のニーズがあるのは、日本人がフランス語をフランス語で学ぶためちゃんとしたメソードのある学校へ行けばある程度改善される問題を通っている学校が放棄しているから、ということもかなりあると思っています。

 

日本語でフランス語を学ぶことができるパリの学校はとてもいいですが、VISAの対象にはならないのであくまでも理解できないことを補うくらいの利用になるかなと思います。

 

結局、パリのプライベートな語学学校のほとんどが金儲けでしかないのです。

パリカトやソルボンヌもプライベートだけどやっていることが全然違うんですよね。

 

 

おまけ

 

これは書けないからボカシますが、パリで暮らすため長期ビザを取得するために通う語学学校があります。

 

先ずはそうした学校でお試しして、それからパリ大学の附属語学学校へ申し込む

 

そうしたやり方のほうが安上がりで、かつフランス語が話せるようになるでしょう。

ただパリでVISAの切り替えは県の警察の手続きが大変で、初心者には無理でしょう。

言葉ができないと何もかもとまります。

 

こうした方法でVISAを繋いでいる人がいらっしゃるので、情報としてはオープンにされると困られる方もあるかと思うので書きません。

 

ただ、そうした学校が当局の方から目をつけられ倒産してしまい混乱が起きたりしましたし、そうした学校へ通いVISAを更新することが結構難しくなっています。

 

 

 

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最後までありがとうございました。