12月3日 2018 まだ荒れるパリ
月曜日。学校が始まる月曜日ということでなんと高校(リセ)にてマクロン政権の打ち出す入試改革への反対デモが起こる。高校生でも逮捕者を出す騒ぎ。
さすがに政権も少し対応するようで、しかしながら「非常事態宣言」もちらつく物騒なクリスマス。
非常事態宣言なんてしたら観光客のかきいれどきに何するんとなるから、そろそろ収束しないといかんのだけどルペンさんはさらにデモを煽るような発言するしオイオイです。
昨日もシャンゼリゼ通は信号故障で、しかも凱旋門からコンコルド広場までと数キロにわたる故障で流石に警察が要所要所を手信号でさばく。道路の横断は「車にはねられるリスク」があるからくれぐれも慎重に。
夕方そんなわけで混乱するシャンゼリゼ通。
本日のパンはお休みです。
今日も見に来て頂きありがとうございます。
混乱するパリなので観光に来る際は「気をつけようがない」こともあります。
例えば、空港からパリ市内の移動がデモがあると右岸から左岸への移動が大きく迂回する必要があったり(特にタクシー)、電車もいっときストップしたり、出口が急に封鎖されたりと予期し得ないことが起こり得ます。
時間に余裕を持ち、デモが予想される今週土曜日などはマレ(と言ってもバスティーユに近いから影響はあるか)とか左岸のボンマルシェ界隈(まあ平和)あたりで過ごしてください。