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今日のパリ 今日のパン(パリのオジサン)

パリから日々の徒然を〜もうしばらく日本です〜

Boulangerie Benoit Maeder フラン

パン屋難民中です。

Boulangerie Benoit Maederへ行ったのでついフランを買ってしまいました。

 

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フラン 2.2ユーロ 14.5cm 弧の部分約11.5cm

 

台がサクサクして、プリンの部分も濃過ぎることはなくバランスいいものでした。

 

モンマルトルのお店と双璧ですね。

 

 

 

 

NAVIGOのこと CDGにて

 

p-p-paris.hatenablog.com

 

長くなりましたので分けています。

 

CDG空港でNAVIGOを買う

 

どこで買うか

 

ANAでパリへの人、ごめんなさい。ターミナル1、どう探してもわからなかったです。

JALなどターミナル2はパリと書かれた電車マークに従っていくとTGVなどの駅があります。

 

パリ シャルル・ド・ゴール国際空港/出入国手続き(空港情報) - JAL国際線

 

JAL機内で流れている空港案内です。

 

切符を販売している場所が2箇所ありますが、RATP、イルドフランス Île-de-Franceと書いてある方へ。もう1つの方はSNCFもしくはTGVと書いてあります。

 

まあ間違ってしまっても「あっち」とか教えてくれますから心配なしです。

 

カウンターに並ぶ

待ち時間が結構あったりします。あらかじめ用意した写真を出して用意しましょう。

ここもスリや置き引き結構あるそうなので気をつけて

 

窓口で購入

さすがに空港なので

ナビゴー ウイーク で通じます。

写真を職員に渡すと作ってくれます。

お金を払ってNAVIGO受け取れば終わりです

 

NAVIGOの注意

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写真はRATPからお借りしました。

写真の左側に黒枠で囲った白い部分に名前を書きます

パスポートと同じ署名かそれともという議論があるけどよくわからんです。

ローマ字で書いておけばいいと思います。

名前を書かないとコントロール(切符をチェックする職員)から罰金と言われます。

 

余談

 

空港のRATPではちゃんと説明していましたが、パリ市内だとそうした説明をしない場合も結構あります。私も説明されなかったので、署名していませんでしたがヤバイので書きました。

 

コントロールはなんでもいいからイチャモンに近い形でも罰金を請求するのが仕事です。英語が言葉がわからないふりをして、英語で説明をあえてしなくて罰金の数字だけ言うこともあるくらい旅行者はいいカモです。そして罰金の支払いはクレジットカードで可能で、今この場で払うといくら、もめて後から払うと倍近い金額と言って脅してきます。正直これって逆に強要もしくは脅迫でしょうというレベルです。罰金と言われてごねているフランス人は平均1時間くらい主張しております。

 

必ずサインしてください。

 

時々、磁気不良で改札を通れないことがあります。

その場合は面倒でも有人の窓口へ行き、磁気の修正をしてもらってください。

そして必ずタッチして通ってください。

 

一度シャトレの駅で有人の窓口で磁気を修正してくれと頼んだら面倒くさそうに「そこを通れ」と言われて修正してもらえなかったことがあります。これは騙されるなと思いながらベビーカーなど通るための扉をあけて通ろうとしたらコントロールが現れて「罰金」と言ってきました。

 

英語で話しかけてくるカモがきたので罰金取ってやろう ということなんでしょうね。

NAVIGO見せて日本語で怒鳴り倒してやったところ諦めてどこかへ行きました。

 

もうこれはフランス人のズル賢いところなので、自衛するしかないです。

 

空港でNAVIGOを作り、ロワシーバスでパリへ行く場合またターミナルの方へ戻ってバスに乗りパリへ。

 

RER B線の場合は空港出たら、見本市の会場まで各駅停車でそこから先はパリ北駅までノンストップの電車に乗るとリスクヘッジできます。

いま暮らしている2018年の感覚ですとそこまで気をつける必要を感じないくらい平和ですがそういう時に狙われるので気をつけましょう。

 

 

 

 

 

 

NAVIGOのこと 続き

 

p-p-paris.hatenablog.com

 

ここからの続きです。

 

NAVIGOオススメの利用方法

 

パリへ空路で来る場合

 

この場合、

 

空港からパリ市内の移動をどうするかによって変わります。

 

以前のエールフランスバス、

現在のLe bus directはNAVIGOが使えません

 

グループの場合

例えば3人で旅行だとタクシーが左岸55ユーロ、右岸50ユーロと均一なので荷物あるとタクシーが無難です。地下鉄でスーツケースゴロゴロするのは最近フランス人も多くやっているけどスマートではありません。荷物のチップも含めてこの価格ですからぼったくられないように。。G7のタクシーなら大丈夫と思いますが個人タクシーはどうもトラブル多そうですがこればかりは人によるようです。

この場合はパリ市内の最寄りの地下鉄の有人窓口で買いましょう。

 

1日券を買うべきか、10枚のカルネを買うか、NAVIGOを作るかは滞在予定によってどれがお得か検討しないといけません。曜日が絡むから計算は面倒という方は10枚のカルネが便利だったりします。Uberを活用して足が疲れない程度にすることも可能です。

 

Uberの登録はこちらから

お1人の場合

パリ市内までロワシーバスでオペラへ行く人はパリ滞在の曜日と1週間券の有効期間とを勘案してください。

週初め例えば月曜到着土曜日帰国の場合はロワシーバスの往復代で1週間券が買えるんで1週間券を買う方がパリ市内の移動が無料という感覚です(正確には最初の1回だけNAVIGO作成代5ユーロかかってしまいますけど)

週末金曜日着や木曜日着だとお得な使い方ができないのが残念です。

ただこの場合でも、空港からパリ市内はZONE5という料金なので、

例えば金曜日着で水曜日帰国の場合で考えると

 

金曜日 

ロワシーバス12.5ユーロ。JAL ANAだと初日はホテル近くで夕食が限界

土曜日と日曜日 

観光 10回券を14.9ユーロで購入して二日で使う。

モビリスの1日券が券売機で買えるようなので、回数券ではなく1日券7.5ユーロを買うのも手かな。

 

月曜日から水曜日 NAVIGO 5ユーロ と1週間券22.8ユーロ

水曜日空港へ ロワシーバスはNAVIGOで1週間券で行けます。

 

ここまで使った金額を整理しますと

NAVIGOを使った場合

ロワシーバス 12.5ユーロ 

1日回数券  15ユーロ(土曜と日曜)

NAVIGO            27.8ユーロ(月から水)

合計55.3ユーロ。

 

NAVIGOを使わなかった場合

ロワシーバス 25ユーロ 

1日回数券  37.5ユーロ(土曜から水曜日5日間)

合計62.5ユーロ。

 

NAVIGO作ると7ユーロほど安いですね。

NAVIGOは10年有効だから次来るときはそれにチャージしていけば12ユーロほどとランチ1回分くらい安いですね。

 

 

NAVIGOを逆手に使う

 

パリ市内の移動だけであればZONE1という料金で均一だから1回1.9ユーロで済むのですが、NAVIGOはなぜかZONE1−5と郊外までの料金を含んでおります。

 

在住している私にとっては郊外行かないから安くしてくれよと思うのですが、郊外の鉄道の維持をパリジャンにお願いしている料金体系と言っても過言ではないシステムなのです。

 

そして以前の1週間にあったような

 

ロワシーバスでは使えません という意地悪な制約もなくなりました(パリビジットを買わせる手段だったのだろうか)

 

ということで

 

空港へ行くどのアクセスでも1週間券をタッチすれば乗れます

 

そして

 

郊外、ZONE1−5であればNAVIGOタッチで行けます。

例えば人気のベルサイユ宮殿ももちろん行けます。

チーズが好きな人はモーのマルシェへ、チョコが好きな方は郊外のアトリエへ

 

上に書いた金額シュミレーションも郊外へ行くとすると差がもっと出るでしょうね。

 

最後に有人の窓口ではクレジットカード使えますが、1〜2割くらい使えないこともあります。そして券売機はほぼ使えません。理由はクレジットカード会社のセキュリティだそうです。券売機で買うのは最初から諦めて窓口で買ってください。

 

続きます。

 

 

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pariinfoから

 

 

 

 

 

 

 

 

KARAMEL PARIS

かなり行き尽くしたと思ったエリアに唯一残っていたので探索

 

KARAMEL PARIS

 

サロンドテ併設です。

 

外観

 

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シックで素敵です。

お菓子の見せ方、上手いですね。コンフィチュールも販売しており試食可能になっていました。

 

今回買ったもの

 

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持ち帰りに失敗してちょっと美しくないです。

 

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キャラメルのフラン

 

思っていたより甘くはなかったですが、もう少し表面をビターにしてその下と少し味を変えるといいかもな〜と。

 

ここまでくるとフランってなんだろう?と思いました。

もうプリンじゃないし。

 

他のケーキなどはそこまで魅力をアピールしてくるものが正直なところなかった

次回はその感覚が正しいことを確かめるべく無駄使いできる日があったら試してきます

と書きつつも、少しだけ期待しています

 

この前の通り、カフェコンスタンまで歩いてみると1時間少しですが本当にいい店が集まっているのに気づきます。

 

もちろん栄枯盛衰。Gâteaux Thoumieuxのように素敵だったところもなくなったりします。

 

歩いてお気に入りの店を見つけてください。お財布が軽くなってしまいますけどね

そしてこの界隈は生活と商業施設のバランスがいいので暮らすのは最高だと思います

 

最後までありがとうございます。

 

 

 

NAVIGOのこと

jp.reuters.com

 

ようやくと言っていいくらい遅れてカルネ(切符)が終わるようです。

 

NAVIGOまとめ

 

NAVIGOとは

 

日本でいうSUICAですが機能的にはとてもショボいです。

定期券として使うもの程度でチャージなんて機能はありません。

その昔は1週間券モビリスも紙でしたが廃止になり、いま1週間券を買おうと思うと必ずNAVIGOを作らないとダメになっています。

 

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NAVIGOの作り方

 

NAVIGOは作るのに5ユーロかかります。

NAVIGOを使わなくなっても返金というシステムはなさそうです。

 

次に写真が必要です。

30X25mmというサイズらしいですが4X3cmでも大丈夫です。

窓口で買えば係員さんがハサミで写真を切って貼ってくれます。

(糊は不用で剥離紙はがして貼るように出来ております)

 

写真を忘れても大丈夫です。

癒着のように窓口近くにスピード写真機があります。

当然有料で5ユーロです。かわいいのは赤い椅子だけで、かわいくない値段とります。

日本でコンビニコピー機を使い自撮りした写真を証明写真にするのに200円です。

こんなところで無駄使いしないように最悪日本の空港で作ってください。

 

 

どこで買えるの? 

 

基本駅の有人の窓口が便利です。

言葉ができないんだけどという心配は不用で

 

NAVIGO  WEEK  ナビゴー ウイーク 

 

といえば通じます。

 

新規なのか、それとも持っているNAVIGOに新たな期間のものを上書きするのかと本当は聞かれるんですが、写真を見せれば「新規なのね」とほぼわかってくれます。

だからこそ写真を持ってくる必要があります。

 

NAVIGOの最大の問題点

 

NAVIGOは1ヶ月と1週間、そして1年があります。

 

1ヶ月  

期間のカウントが月初から月末まで

つまりは7月とか8月とか月単位の定期券。

日本のように30日後とかではないのです。

例えば7/1に買っても7/15日に買っても期間の終わりがどちらも7月31日なのです。そして20日以降は翌月扱いになり当月として買えないはずです。

 

1週間

期間のカウントが月曜日午前0時から日曜日23:59:59まで

購入できるのは使おうとする週の前週金曜日から翌週木曜日までです。

つまり金曜日に到着し1週間券を買うと翌週月曜日から日曜日までの有効で

土曜日と日曜日は期間外なので、来年には廃止になるカルネ(紙の切符)を買うしかありません。

 

木曜日に買うと木金土の3日しか使えません。

 

この場合はパリビジットなどのチケットが安いかそれともとなるんですが、

美術館などコンパクトな移動だとUberが安くなります

 Uberの登録を初めてされる方は下のリンクから登録されますとサービスがもらえます。

ぜひスマホからやってください。日本で手続き完了させてから出国されてください。

 

Uber

 

問題は

定期券なのに買える時期があるんですよ。

 

要はお客サービスなんか考えていないことと、国民性として釣り銭の計算同様に一見単純そうに見えることが苦手のようなんですよね。

 

1年は買える期間がいつからと決まっていて年中買えません。

そして窓口で即時発行ではありません。

なので旅行者には不向きというか必要ないでしょう。

 

長くなったので続きます

 

 

 

 

 

 

 

 

Bread Distribution Poujauran

 

p-p-paris.hatenablog.com

 

上の記事にあるお店から近かったので寄ってみました。

 

Bread Distribution Poujauran

 

朝はどこかへ卸をしているようでその準備に忙しそう。

スタッフも少しだけぶっきらぼう

グーグルの口コミが難しいのが、スタッフがぶっきらぼうだったり、たいがいだったりで点数低いところがあるけど行くと美味い店もあるんですよね。

ここもかな。

 

パンオショコラを

 

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まあいい表情

 

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12x10.5cm 値段1.3ユーロと高めです

 

しっかり層をなしていていい感じで美味しいですが香りという面とバター感は足りない印象です。

 

値段も高いのでこれならピシャールですね。

早くヴァカンス明けないかな。

 

 

パリでアパートを探す RERのこと

 

パリ郊外で暮らしている場合にパリへ行こうと思ったときにお世話になるRER

 

郊外からパリを結ぶ大動脈のはずなのですが、こんなハイリスクな鉄道は大都市なのにあり得ないので今回は

 

RERをもっと知ろう

 

です。ほとんどがディスりです。

 

空港へ行くB線

シャルル・ド・ゴール空港とパリの北駅などを結ぶB線。

書けないけど危険な街を通るからその辺りで強盗が出ます。

マジかと思われるけどいまだにあるそうです。

在フランス日本国大使館のサイトにも注意喚起があります。

被害者からの手紙|在フランス日本国大使館

 

対策としましては、北駅から空港までノンストップの電車が30分に一本はあるのでそれに乗るか、ロワシーバスを使うか、タクシーか。

でもタクシーはパリから空港のパターンは少ないそうですが、逆は渋滞でノロノロ運転の時に窓を割って強盗が出ます。

帰る時に強盗にあってパスポートでも取られたら出国できませんので飛行機もキャンセルしないといけないし、再度の予約はめちゃ高くつくし、延泊でホテルは取らないかんしでろくなことないです。

ロワシーバスが結構な確率でパリ市内の渋滞とパリ郊外少し出たところまでと渋滞するんで時間に1番正確なのが電車なのですが、もう少し観光で食っているならばフランス政府が対策しないとダメだと思うのですがさすがテキトウ大国。。。

 

とある日の駅の情報ボード

 

 

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この時はストライキと列車トラブルでBとCとEが止まっておりました。

 

Bが止まると空港へはタクシーかロワシーバスになります。

結構ハマった方いたんではないでしょうか。

 

1月、セーヌ川が増水した時はセーヌに沿って走るC線が完全ストップ。

Ivry-sur-Seineあたりに住んでいる人は近くの地下鉄7番線Mairie d'Ivryまで歩いたと思います。

 

まだ代替の地下鉄があればいいですが、この期間パリに来れないという人が結構あって1.時間がかかり過ぎるから行きたくない という人もありましたが、2.行く手段がない という人も結構ありました。それでなんとかなるのがさすがテキトウフランス

 

パリ郊外にはよほどでないと住む必要はないです

 

 

この夏のRERは最悪です

 

おいマジかと思いましたが、多少不便だけどヴァカンスに行かない人が悪いんだし、地下鉄もあるからいいでしょ、私たちはヴァカンスそっちのけで工事するのよ(でも実際は既にヴァカンス明けもしくはこのあと)とでも言いたいのですか?と思うくらいRERが工事で止まります。

 

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AとCの2つが工事で区間運休です。

 

Aについては、地下鉄1番線でほぼ代替可能です。

 

問題はCです

 

ベルサイユなど郊外へ行くのがモンパルナスからのN線で行くか、Javelまで行くかしかありません。

 

これ、観光客に死ねと言っているようなもんですね。

 

しかも夏なので電車の本数がかなり減ります。30分に一本感覚でした。

 

さすがにストライキは皆ヴァカンスムードなのでやりませんが、地下鉄も時々、停電やら車両トラブルで止まります。

 

バスは夏休みなので週末は運休路線も多く運行していても本数がいつもの半分以下。

 

そしてお店はどこもヴァカンス。

 

やってくれますよねフランス。

 

本当にこの国これでいいのかしら。。

 

でもそこにとんでもない魅力を感じる私でした。